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漆生村(近世) 江戸期~明治8年の村名豊後国大野郡のうち岡藩領大野川中流右岸に位置する井上組に所属安永7年の小庄屋は四郎太郎村高は「正保郷帳」「見稲簿」には見えず,寛政3年293石余・免7ツ6分,村位は中庄屋は清左衛門(名面帳)「天保郷帳」には見えず,「旧高旧領」297石余宝暦3年9月緒方郷百姓一揆の際,当村百姓は同心せず,このため,岡藩は小庄屋の嘉平次,組頭5名に米を,百姓41名に酒を下賜(農民一揆)明治4年大分県に所属同8年打越村と合併して越生【こしお】村となる現在の大野郡緒方【おがた】町大字越生のうち |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」